『東京GOOD!』10月12日(月)は「文豪・太宰治が暮らした街! 三鷹」を放送

公開日 2020年10月11日

『東京GOOD!』テレビ東京系 毎週(月)21:54より放送

東京の街を巡り、歴史ある場所や施設、イベント、人など、さまざまな魅力あふれる東京を紹介する番組『東京GOOD!』、10月12日(月)の放送は「文豪・太宰治が暮らした街! 三鷹」です。

乃木坂46の山崎怜奈さんが新レギュラーを務めることとなったテレビ東京系「東京GOOD!」で、ナビゲーターとして出演する最初の放送で三鷹の街を紹介してくださいました。乃木坂46随一の“歴女”で読書家として知られる山崎さんが案内してくれるのは、太宰治が8年を過ごし「走れメロス」や「人間失格」を書きあげた三鷹です。太宰が良く訪れた跨線橋は「陸橋(りくばし)」や、太宰の家から移植された百日紅(さるすべり)の木がある「みたか井心亭」を巡り、「斜陽」の直筆原稿の複製や、自宅で家族とくつろぐ貴重なオフショットなどが展示されている「太宰治文学サロン」を訪問します。

太宰治文学サロン
太宰治文学サロン(下連雀3丁目)と、学芸員の吉永麻美さん

みたか井心亭
みたか井心亭の百日紅の木の前で、この百日紅が登場する作品「おさん」を朗読する山崎さん。

太宰治文学サロン
太宰治文学サロン内の様子

 

三鷹市ホームページ「太宰が生きたまち・三鷹」 https://www.city.mitaka.lg.jp/dazai/index.html

みたか井心亭 https://mitaka-sportsandculture.or.jp/seishin/

太宰治文学サロン https://mitaka-sportsandculture.or.jp/dazai/
2008(平成20)年、太宰治没後60年を記念して、太宰一家がよく通った「伊勢元酒店」跡に開設されました。
点在する太宰ゆかりの場所全体を「展示場所」として捉え、文学サロンはその中心施設として位置づけられました。太宰の直筆原稿の複製や初版本、関連グッズなどが所狭しと並べられ、ボランティアガイドの皆さんからも太宰にまつわる話がゆっくり聞ける場所です。
開設当初は、太宰治顕彰事業として、三鷹市市制60周年までの3年間だけ開館する予定でしたが、全国から多くの太宰ファンが訪れ「太宰が生きたまち・三鷹」に欠かせない施設となったからか、現在も継続して開館しています。
企画展示もありますので、ホームページでご確認のうえ、ぜひお立ち寄りください。

関連ワード