思い出のロケ地『Aではない君と』三鷹市役所(市民センター)

公開日 2020年10月11日

三鷹市役所(市民センター)の吹き抜けの階段やJR三鷹駅のロータリーなどで撮影を行った、テレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャル「Aではない君と」は2018年9月21日(金)に放送されました。第37回吉川英治文学新人賞を受賞した薬丸岳さん原作の小説『Aではない君と』を初めて映像化した作品で、主演の佐藤浩市さんが加害者の少年の父親・吉永圭一役、天海祐希さんが吉永を支える弁護士・神崎京子役を演じています。息子が逮捕されたという知らせを受け、戸田菜穂さん演じる吉永の元妻・青葉純子と吉永が再会するシーンは、三鷹でバスを利用する方には馴染みの、JR三鷹駅のロータリーであることがわかります。また、三鷹市役所(市民センター)を訪れたことのある方なら、入り口を入り受け付けの後ろにある、吹き抜けになっている大きな階段があることをご存知かと思いますが、あの階段も登場します。

三鷹市市役所(市民センター)
ロケ地情報(施設概要)はこちらをご覧ください。
http://mitaka-fc.jp/docs/2014110800069/

 

『Aではない君と』

大手建設会社に勤める佐藤浩市さん演じる吉永圭一に前妻の青葉純子から突然の電話が入ります。離れて暮らす中2の息子・青葉翼が同級生への殺人容疑で逮捕されたと言うのだ。ネット上には実名や個人情報が晒され、困惑した吉永は弁護士を訪ねる。接見するも沈黙を続け、父親の吉永にも心の内を明かさない翼。そんな中ある記者から、翼が少し前に起こした万引き事件を収めたのが被害者の父親が弁護士であることを教えられる。恩人の息子殺したされる翼が沈黙を続けることで逆送、つまり公開の法廷で刑事審判を受ける可能性が高まっていってしまう。その現状を打破すべく、天海祐希さん演じる神崎京子弁護士を紹介してもらう。神崎から保護者が弁護士同様の立場となる『付添人制度』の存在を教わり、吉永は翼の心の叫びに、改めて耳を傾け始める。果たして翼は本当に殺人を犯したのか?

出演
吉永圭一:佐藤 浩市
神崎京子:天海 祐希
青葉翼:杉田 雷麟
青葉純子:戸田 菜穂
野依美咲:市川 実日子
中尾俊樹:山本 耕史
長戸光孝:八嶋 智人
井川:寺島 進
瀬戸調査官:安田 顕
藤井智康:仲村 トオル
吉永克彦:山﨑 努
吉永美佐子:紺野 まひる
森田:矢島 健一
室田:山崎 銀之丞
大谷:市川 知宏

スタッフ
脚本:山本 むつみ
監督:塚原 あゆ子(ドリマックス)
チーフプロデューサー:稲田 秀樹(テレビ東京)
プロデューサー:倉地 雄大(テレビ東京)、新井 順子(ドリマックス)、加藤 章一(ドリマックス)
原作:薬丸岳「Aではない君と」
制作協力:ドリマックス・テレビジョン
制作著作:テレビ東京

地図

三鷹市役所(市民センター)

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