映画『されど吉祥とする』、池袋シネマ・ロサにて上映!

公開日 2020年11月19日

三鷹市井の頭3丁目の踏切や、玉川上水に架かる「むらさき橋」や「新橋」などで撮影を行った菱沼康介監督の最新作『されど吉祥とする』が、11月28日(土)より池袋シネマ・ロサで開催される「菱沼康介 特集上映 四角い卵」の中で上映されます。ムービンピックの第3回短編映画制作競技「それでも好きだ@吉祥寺」のイベントで上映された20分の『されど吉祥とする』をご覧になった方も多くいらっしゃると思いますが、29分作品となった完全版での初上映となります。
『されど吉祥とする』と『かく恋慕』の同時上映となるプログラムBは、12月5日(土)から11日(金)までのレイトショー上映となります

四角い卵

四角い卵

 

されど吉祥とする
(C)kousukehishinuma
▲下連雀にある「むらさき橋」でのワンシーン(予告編より)

『されど吉祥とする』

生活。

よい仕事をしたあとで一杯のお茶をすする。
お茶のあぶくに きれいな私の顔が
いくつもいくつも うつっているのさ

太宰治『葉』より


監督•脚本:菱沼康介
出演:根矢涼香、佐藤睦、黒住尚生

撮影:湯越慶太
録音:古茂田耕吉
照明:嶋田陽介・寒河江綾根
撮影助手:大西恵太
ヘアメイク:ビューティ★佐口
助手:岩井清一・平田友子・若松宏樹・箱田准一

ムービンピック2020 武蔵野市

 

同時上映は、三鷹連雀映画祭の秋の上映会(2019年開催)で上映された同じく菱沼康介監督の『かく恋慕』です。こちらも、ぜひご覧ください。

かく恋慕
©️ kakurenbo/kousukehishinuma

かく恋慕
©️ kakurenbo/kousukehishinuma

『かく恋慕』

2019年/50分
監督:菱沼康介
出演:手島実優、札内幸太、芋生 悠

「もぉーいぃかい?」 夫婦でかくれんぼ。 妻アリカが鬼。彼女は鼻がすごくきく。夫コウキは匂いをたどられまいと頭を捻る。 ある日、夫から嫌な匂いがした。 妻は変わっていく夫の匂いに苦しみつつも受け止めようとする。 そんな妻を見て、コウキは妹カスミにある頼みごとをする。

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=A-Gm2tpLlVQ


【ロケ地情報】
むらさき橋

むらさき橋
▲武蔵野の紫草について詠まれた古今和歌集の歌と、紫草で染めた「むらさき染」にちなんで銘々された橋。現在の橋は、耐震補強の理由とともに、玉川上水沿いの道路計画に合わせて、1998年3月に架け替えられました。

地図

三鷹電車庫陸橋