公開日 2020年08月27日
三鷹市井の頭3丁目の踏切や玉川上水に架かる「むらさき橋」などで撮影を行った菱沼康介監督の最新作『されど吉祥とする』が、9月4日(金)に武蔵野公会堂で上映されます。ムービンピックの第3回短編映画制作競技「それでも好きだ@吉祥寺」のイベントで、オンライン(ネット上映会)でもご覧いただけます。
(C)kousukehishinuma
▲井の頭3丁目の踏切でのワンシーン(予告編より)
(C)kousukehishinuma
▲下連雀にある「むらさき橋」でのワンシーン(予告編より)
『されど吉祥とする』
生活。
よい仕事をしたあとで一杯のお茶をすする。
お茶のあぶくに きれいな私の顔が
いくつもいくつも うつっているのさ
太宰治『葉』より
監督•脚本:菱沼康介
出演:根矢涼香、佐藤睦、黒住尚生
撮影:湯越慶太
録音:古茂田耕吉
照明:嶋田陽介・寒河江綾根
撮影助手:大西恵太
ヘアメイク:ビューティ★佐口
助手:岩井清一・平田友子・若松宏樹・箱田准一
ムービンピック2020 武蔵野市
作品情報:
「このために生きてたなぁ…」
OLイブは事故死したが成仏できず、この世に留まっていた。
リリコは新型コロナのご時世に挫け、自殺を考えていた。
リリコは、いまもイブを想い続ける恋人アダチと出会う。
命の意味と人の思いを吉祥寺で描くハートウォーミングストーリー。
予告編
https://youtu.be/TGcvlN-D7Tc
事前にご登録いただくことで、9月6日~20日の期間で、ネット上映会でもご視聴できます。
登録先:http://movinpic.com/2019-2020/index.php
【ロケ地情報】
むらさき橋
武蔵野の紫草について詠まれた古今和歌集の歌と、紫草で染めた「むらさき染」にちなんで銘々された橋。現在の橋は、耐震補強の理由とともに、玉川上水沿いの道路計画に合わせて、1998年3月に架け替えられました。