公開日 2024年07月19日
三鷹市新川6丁目にある仙川平和公園や三鷹駅近くの三鷹市消費者活動センター、さくら駐輪場など、三鷹でロケを行ったなかやまえりか監督の『鉄筋花火』が、7月27日(日)、武蔵野公会堂で開催の「2024ムービンピック」で上映されます。
「2024ムービンピック」は、武蔵野市民芸術文化協会の自主イベントで、今回は特別上映会として、武蔵野・三鷹エリアで撮影した短編映画2作品と、テレビ東京の人気番組「孤独のグルメ」から2話が初のスクリーン上映されます。
見たことのある風景がスクリーンに映し出されるかも?! ぜひご参加ください。
©2019春園幸宏
- 鉄筋花火
- 2019年/15分
- 監督:なかやまえりか
(脚本/監督/主演)
1987年⽣まれ。東京都出⾝。13歳からそろばん塾の講師として15年勤める。出会った⽣徒は約500⼈。1年⾼校教師を勤めるも、映像化したい⼩説のため⼀転、芝居を勉強し、脚本を書き始める。『鉄筋花⽕』は監督第1 作⽬。 - 出演者
鮫島トウ子 なかやまえりか
望月チカ 谷口もも
部長 春園幸宏 - 『鉄筋花⽕』あらすじ
仕掛け絵本の制作会社で働く鮫島トウ⼦には、⼤切にしているものがある。オリジナルの紙芝居装置で、紙芝居劇を路上ですることだった。トウ⼦は⾏き詰まっていた。⼦どもの気持ちがつかめずに、何を書いたら良いかわからない。そんな中出あったのは、寂しさをかいならせず、いたずらを仕掛けるチカだった。Twitterを使いこなす10歳のチカと、トウ⼦の出会い。他⼈だけど、共鳴しようとする2⼈の⼼。トウ⼦の描く、純粋な紙芝居が、チカの⼼を動かしていく…
▲仙川平和公園でのロケ風景
【ロケ地情報】
▲長崎と同じ平和祈念像があることでも知られている仙川平和公園は、仙川の両岸にまたがる公園で、面積約11,000㎡の広さを持つ都市公園です。
春には仙川の両岸に満開の桜が咲きそろい、川に覆い被さるような桜は見事なものです。桜が散ってゆったりと川面を流れていくさまも見応えがあります。
公園内はプラタナスの木や、アンネ・フランクのバラなど、樹木が生い茂り、夏でも木陰が多く暑さを遮ってくれます。
※平和祈念像を原型に作成された平和の像は、井の頭自然文化園にあるものをやや小型にしたものです。