「みんなの学校」三鷹で上映会(三鷹市在住在勤無料)

公開日 2015年11月03日

先日武蔵野プレイスで見てきた「みんなの学校」が三鷹で上映されます。
し・か・も・三鷹市内在住在勤の方入場無料だそうです!

特別支援教育の対象となる発達障害がある子も、自分の気持ちをうまくコントロールできない子も、みんな同じ教室で学びます。』(HPより引用
映画「みんなの学校」は、発達障害児も共に学び「不登校ゼロ」を実現した大阪市住吉区の大空小学校に1年間密着したドキュメンタリー作品です。
三鷹市もそうですし、他のほとんどの公立小学校は普通学級と特殊学級にわけた編成になっています。それは、お互いより良い環境で学べるように。という配慮からです。が、大空小学校は同じ教室で学びます。

大丈夫かな?と思うのですが、映画を見ていると、同じ教室というより学年全員?学校全員?学校にいる皆が協力して学校生活を送っていることがわかります。校長先生が校舎内から外にいる学校に入りたくなさそうにしている子を見つけて、他の生徒に言います「◯◯くん連れてきて。」◯◯くんは校舎の中から外まで走り話をして連れてきます。一見面倒をみる、みられるの一方的な関係にみえますが、そうではありません。お互い人間力が育っていきます。一人の教師が少し声を荒げた指導をした時は、他の教師達が丁寧に話をしていきます。たぶん、もっと綺麗ではない場面もたくさんあったと想像します。それでも、私自身は「なにごとも多様性があって選択できること」「違う感覚、立場の人間を理解しようとすること」が重要だと思うので、素晴らしい取り組みだと思いました。

教育現場では賛否両論あるのだろうと思いましたが、賛否あっていいので、子どもに関わる全ての方々に見てほしい映画です。

 

日時:2015年 11月5日 10:30〜 14:30〜 19:00〜 

場所:三鷹市公会堂 光のホール 

料金:三鷹市内在住・在勤の方無料/それ以外の方当日1000円 中高生500円 小学生以下無料 

主催:放課後等デイサービスGreenApple

お問い合わせ:03-6661-7253 /  g-apple@make-v.com 新井

みんなの学校チラシ