公開日 2019年11月05日
三鷹市新川6丁目にある仙川公園や三鷹駅近くの三鷹市消費者活動センターなど、三鷹でロケを行ったなかやまえりか監督の最新作『鉄筋花火』が、11月23日(土・祝)、24日(日)の2日間、三鷹で開催の「秋の上映会」のプログラム<2>で上映されます。
ぜひ、ご覧ください。
プログラム<2>は、
開場 14:40 開演 15:00
『お母さんに返しといて』『鉄筋花火』『猫、かえる Cat's Home』の3本立て
前売:1,000円 当日:1,200円
です。
©2019春園幸宏
- 鉄筋花火
- 2019年/15分
- 監督:なかやまえりか
(脚本/監督/主演)
1987年⽣まれ。東京都出⾝。13歳からそろばん塾の講師として15年勤める。出会った⽣徒は約500⼈。1年⾼校教師を勤めるも、映像化したい⼩説のため⼀転、芝居を勉強し、脚本を書き始める。『鉄筋花⽕』は監督第1 作⽬。 - 出演者
鮫島トウ子 なかやまえりか
望月チカ 谷口もも
部長 春園幸宏 - 『鉄筋花⽕』あらすじ
仕掛け絵本の制作会社で働く鮫島トウ⼦には、⼤切にしているものがある。オリジナルの紙芝居装置で、紙芝居劇を路上ですることだった。トウ⼦は⾏き詰まっていた。⼦どもの気持ちがつかめずに、何を書いたら良いかわからない。そんな中出あったのは、寂しさをかいならせず、いたずらを仕掛けるチカだった。Twitterを使いこなす10歳のチカと、トウ⼦の出会い。他⼈だけど、共鳴しようとする2⼈の⼼。トウ⼦の描く、純粋な紙芝居が、チカの⼼を動かしていく…
★『鉄筋花火』は現在、「秋の上映会」に向け、鋭意制作中です。
▲仙川公園でのロケ風景
【ロケ地情報】
▲長崎と同じ平和祈念像があることでも知られている仙川公園は、仙川の両岸にまたがる公園で、面積約11,000㎡の広さを持つ都市公園です。
春には仙川の両岸に満開の桜が咲きそろい、川に覆い被さるような桜は見事なものです。桜が散ってゆったりと川面を流れていくさまも見応えがあります。
公園内はプラタナスの木や、アンネ・フランクのバラなど、樹木が生い茂り、夏でも木陰が多く暑さを遮ってくれます。
※平和祈念像を原型に作成された平和の像は、井の頭自然文化園にあるものをやや小型にしたものです。